家庭用光エステ脱毛器「LAVIE」体験レポート

家庭用光エステ脱毛器「LAVIE」体験レポート・前半

家庭用脱毛器は初めてだから、ちゃんと使えるか心配。効果は本当にあるの?
そんな疑問や不安を、美容ライター・すぎもとりょうこが徹底検証!LAVIEを実際に使用した生の声をレポートします。

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美容ライター すぎもとりょうこ

いまや忙しい女性の必需品

思春期に入り、自分のヘアがいろいろ気になりはじめ、バスルームでこっそりカミソリを使ってソリソリ・・・ という時期を第一次ヘア悩み期とすると、社会人になって身だしなみとして脱毛エステに通う時期は第二次ヘア悩み期といえるでしょう。 そして第3次ヘア悩み期がいつかというと、それは出産後。 仕事と家事、子育てを両立するなか、身だしなみにかけられる時間と体力が圧倒的に低下してしまいます

脱毛サロンに通いたくても、平日は仕事、休日は子育てで手一杯で、通う時間なんて皆無。 なんとか予約が取れたとしても、予定がある日に限って子どもが熱を出す・・・なんてトラブルはママならきっと誰もが経験済みのはず。 脱毛サロンが厳しいとなると、次に浮かぶのがホームケアですが、毛抜きで抜いたり、 脱毛テープではがしたりするような肌が痛みそうな方法は取りたくないもの。

なぜ分かるかというと、私がまさに第3時ヘア悩み期真っ最中だから。 なにかいい方法はないものかと悩んでいたところ、紹介されたのが家庭用光エステ脱毛器「LAVIE」でした。 恥ずかしながらこれまで一度も試したことがなく、頭からすっぽりと抜け落ちていた家庭用脱毛器でしたが、なるほど。 確かにこれなら家でサロンのケアが叶えられそう。

ということで美容ライターの私が、忙しい同世代の女性を代表し、「LAVIE」の使い心地、効果についてしっかりレポートさせていただきます。 家庭用光エステ脱毛器が気になっていた人はぜひ参考にしてみてくださいね。

サロン級のハイパワー脱毛を家庭で実現する「LAVIE」

▲ 真っ白で清潔感のある本体ボディは洗面台に置いてもしっくりなじみます。

私が使用したのはLAVIEの最新モデル。 前モデルと比較すると、本体サイズやハンドピース(持つ部分)サイズがよりコンパクトで使いやすくなったほか、 照射パワーが150%もアップしたそうです。

ちなみにLAVIEは元々エイジングケアで採用されている「IPLフラッシュ」という特別な波長の光で脱毛する技術を採用しており、 脱毛と同時にハリ感と透明感あふれる美肌に導いてくれるそう。 脱毛ケアはもちろん、アンチエイジングケアに興味津々のママ世代には二重でうれしいアイテムです。

コンパクトで省スペース。置き場所にも困らない

▲ こちらが自宅に届いたLAVIEセット。到着してすぐはじめられます。

真っ白な箱を開けると、LAVIE本体と、電源コード、取り扱い説明書、そして肌を冷やすためのクーリングパックが同梱されていました。 気になるサイズ感ですが、本体は思っていたよりもずっとコンパクト。 丸いデザインのせいか機械ならではのドーンとした存在感はなく、試しに引き出しに入れてみてもすっぽり収まりました。 子どもが触ってしまうため、機械を出しっぱなしにしたくない家庭でも安心です。 ただたとえば一人暮らしの女性なら、部屋にポンと置いてもOK。 真っ白ですっきりとしたデザインだから、どんな部屋の雰囲気にもなじんでくれると思います。

▲ 引き出しにもすっぽり。子どもに触られないですむのがうれしい。

使い方カンタン。パッと見て、パッと使える!

▲ 内側には大きな鏡が!電源コードをつないでスタンバイOKです。

私はもともと機械系が苦手なこともあり、家庭用脱毛器とはいえ、使いこなせるか少々心配だったのですが、 LAVIEはアイテムもステップも少なく、感覚的にはじめられることができました。 取扱説明書もシンプルに手順が書かれているので、私のような機械が苦手な人でも大丈夫だと思います。

大丈夫だとは思うものの、せっかくのレポートですし、ここでは念のため、順を追っていきましょう。 まずは下準備としてお手入れ箇所をカミソリで脱毛しておきます。 これは脱毛サロンに通ったことがある人なら知っていると思いますが、光脱毛が初めての方にむけてちょっとだけ説明を。 毛が伸びたまま光を当ててしまうと、光が過剰に反応してしまい、やけどなどのリスクが高くなる可能性があるのです。 また光が表面に当たることで、毛根まで光が伝わらず、脱毛効果が落ちてしまうことも。面倒がらず、事前処理はしっかり行いましょう。

脱毛が終わったら、最初にハンドピースに脱毛用カートリッジをセット。 そして電源コードをつないで、後ろのスイッチをONに。レベルを調節すれば準備完了です。 ね、驚きのカンタンさでしょう。

照射パワーはすごい!でも痛みはほぼなし

▲ まずは左腕から。光がかなり強いですが痛みはほぼありません。

照射レベルは1~7までありますが、私は最初なので2ではじめて、徐々に3へ。慣れてきたらもっと上げてもいいかも。 まずはハンドピースを腕にあてて、肌認識センサーが反応していることを確認したら、ハンドピースの背面にある照射ボタンを長押し。 おおお!!!けっこう光が強くて驚きました。ただ光の強さには驚いたものの、痛みはほとんど感じませんでした。 脱毛サロンに通っていたときのレーザーを思うと、痛みはほぼゼロのようなものです。

▲ 最初は確認していたチャージメーターも慣れれば見ないようになりました。

一度照射すると本体の液晶画面にあるチャージメーターが下がります。 このメーターが「チャージ完了」の状態になったら、照射箇所を移動して、もう一度照射。 この繰り返しです。照射からチャージ完了になるまではほんの2秒ほど。ストレスになるような間ではありません。 使い始めるとリズムができ、「パチッ!はい次、パチッ!」とスムーズに進められます。 左腕(ひじまで)全体で2分かからないくらいでした。終わったら念のため保湿クリームを塗って保護してお手入れ完了! これはかなり時短になります。

そしてレベル2では熱さは感じませんでしたが、もっと高くするときは、 照射前にクーリングパックで冷やしておくと熱さを軽減できるそうです。

※レベルに応じてチャージ時間は異なります。

軽くて疲れない新設計ハンドピース

▲ 手のひらにすっぽりおさまるサイズでしかも軽い。ストレスフリーのハンドピース。

使い方はそもそも手順がシンプルだったためカンタンに終わってしまったので、ここからは使ってみてすごいと思った機能をご紹介します。

まずはこのハンドピース。 前モデルから再デザインし、さらに使いやすくなったと聞いてはいましたが、そのこだわりは使ってみて初めてわかります。 とにかく軽いのです。手にしっかりとなじむ設計で、30分ほど連続で使ってみても疲れは感じませんでした。

連射モードで肌への優しさがUP

▲ Mのボタンを押すだけで連射に切り替え。敏感肌の人は連射モードで。

光脱毛はレーザーに比べて肌には優しいですが、それでも肌へのダメージが気になるという人には連射モードがおすすめです。 連射モードは本体の「M」もモードボタンを押すと切り替えられ、1~3まで連射数を選べます。 1だとワンショット、2だとワンショットを2回に分けて連射、3だとワンショットを3回に分けて連射。 ワンショットで出る光の量を数回に分けることで、肌へのダメージが抑えられます

慣れればオートモードが一番ラク

▲ オートモードに設定し、動画を見ながらのんびり脱毛ケアしていました。

最初は使わなかったのですが、2回目からはすっかりオートモードで自動照射していました。 ハンドピースのボタンを押さなくても、肌を認識すると自動で照射してくれる機能で、私はハンドピースを動かすだけ。 目の前にスマホを置いて、動画を見ながらオートモードでケアするのがいまではすっかり定番になっています。

子どもが寝てからでも安心。MUTEモード

▲ 「MUTE」ボタンを押せば動作音がさらに静かに。

LAVIEはそもそもそこまで音が気になる脱毛器ではないのですが、さらに動作音を抑えられる「MUTE」モードが搭載されています。 これは子育て中の女性にはうれしい機能。子どもが寝てからこっそりと横でケアをすることもできます。 脱毛ケアはお風呂上りにすることが多いので、ついつい夜になりがちですが、MUTEモードがあれば安心ですね。

I・O・V部位も脱毛可能

▲ 指などの細かい部位も脱毛できます。

これはLAVIEの機能というよりもホームケアのメリットだなと感じているのが、I・O・V部位の脱毛もできるという点。 デリケートゾーンはやっぱり他人に見られたくないという思いがあり、ずっと自宅でカミソリ処理をしていた私からすると、 自宅でI・O・Vの光脱毛ができるのは本当に助かりました。

ただしI・O部位は他の部位に比べてさらにデリケートな部位です。 事前に冷却パックでしっかり冷やして、弱いレベルからスタートするのが良さそう。私はレベル2~3で続けています。

カートリッジを変えれば美顔器に!

▲ 脱毛ケアのついでに美顔ケア。結果が楽しみです。

LAVIEの魅力のなかでも大きいのが、カートリッジ(別売)を変えるだけで美顔ケアもできること。 カートリッジの変更によって光の波長域が変わり、美顔効果が期待できるのだとか。 いわゆるエステのメニューにある「光フェイシャル」が自宅でできるというわけです。

シミ、シワ、ハリ、毛穴、くすみ、赤ら顔などにアプローチし、使い続けることで透明感のある肌に導いてくれるそう。 カートリッジを付け替えるだけだから、脱毛ケアのついでに美顔ケアができるという手軽さがうれしいです。

カートリッジの寿命が一目でわかる

▲ カートリッジは別売りで購入が可能。残り少なくなったら準備を。

これまで家庭用光脱毛器を使った経験がなかったため初めて知ったのですが、家庭用光脱毛器のカートリッジには寿命があるそうです。 これはどんなメーカーのどんな機種でも同じ。 ちなみにLAVIEの場合、照射レベルと照射回数によってカートリッジの寿命が決まり、脱毛のカートリッジだとレベル1で10.5万回。 レベル7だと5000回だそうです。

・・・といっても使うたびに照射回数を数えるわけにもいきませんし、こちらで把握するのが難しいですよね。 でもLAVIEはカートリッジの寿命の確認を本体で行うことができます。 残りが100回以下になると「S」マークが点滅し、さらに使い続けて寿命がなくなると画面に「C」と表示されます。 ここまで明確にお知らせしてくれるから、「いつまで?」「まだ大丈夫?」と悩まなくてすみそう。

最後に・・・ LAVIEには「これなら使い続けられる!」という手応えがある

▲ いまではすっかり生活の一部になりました。

30歳を超えてから美容ライターとしてとくに大切にしていることは、このアイテムや方法は「使い続けていけるかどうか」。 どれだけ効果がすごくても、価格が高すぎたり、面倒だったりする方法は、結局はだめだと思っています。 なぜなら女性にとって脱毛ケアや美顔ケアはスペシャルなことではなく、日常のことだから。 カンタンに、リーズナブルに使い続けられることが、美容アイテムの真の価値だと考えています。

その点LAVIEは最初に手にしたときから、「これなら使い続けられる!」という手応えがありました。 とにかくカンタンだし、使い勝手がいい。2週間に一度、お風呂上りにLAVIEでケアをすることが、生活のルーティンになっています。 使い続けることで毛が生えにくくなるということなので、ひとまず2ヵ月はしっかりと使い続けます。 2ヵ月後の肌がどうなったのか、あらためてレポートさせていただきますね。